【レシピ】レンジ蒸し茄子のピリ辛ごまだれ
夏から秋にかけて旬の野菜といえば、ナス(茄子)。
「秋茄子は嫁に食わすな」なんて言いますが…
薬膳的には、ナスは体を冷やす性質が強いので、冷えすぎないようお嫁さんを気遣ったという説をとりたいところ!
冷やすナスに、体を温める豆板醤、乾燥しがちな秋によい、潤いを補う白ごまを使ったタレを合わせました。
◆薬膳的な食材の働き
・ナス:涼(寒)/甘、脾胃大腸
清熱、活血、 利水、消腫、健脾、和胃
体の熱を冷ます。血流や水分代謝をよくする。胃腸の調子を整える。むくみが気になるとき、胃もたれや食欲不振、暑気あたりに。
・白ごま:平/甘、肺脾大腸
潤燥、滑腸、潤膚
肺や大腸を潤す。便秘、肌の乾燥や肌荒れに。
材料(4人分)
- ナス 2本(360g)
- 白練りごま 大さじ2
- 醤油 大さじ1
- 黒酢 大さじ1
- 豆板醤 小さじ1/2~1(お好みで)
- 豆乳 大さじ2
- 刻みねぎ 適量
- クコの実 8粒
作り方
- ナスはヘタを取る。
耐熱の皿に乗せてふんわりとラップをして、電子レンジ600wで4分加熱する。 - 耐熱の容器に白練りごま、醤油、黒酢を入れてよく混ぜ合わせる。
豆板醤、豆乳を加えてさらに混ぜ、ラップをかけて電子レンジ600wで30秒加熱する。 - ナスの粗熱がとれたら、手で縦方向に4等分に裂き、食べやすい長さに切る。
- ナスを皿に盛り、2のタレをかける。刻みねぎ、水で戻したクコの実をちらす。
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