【レシピ】つぶあんの水ようかん

夏はつるりとのどごしがよいものが食べたくなりますね。
簡単に作れる水ようかんです。器に入れて冷やすので、切り分ける手間もありません。
熱を冷ます働きの小豆と寒天。小豆は余分な湿(水分)を出してもくれるので、湿気の多い日本の夏に合う涼菓です。
◆薬膳的な食材の働き
・小豆:平/甘酸、心小腸
利水、散湿、清熱、解毒、消腫
体の余分な水分を出し、熱を冷ます。むくみや体の重だるさが気になるとき、膿を持ったできものに。
・寒天:寒/甘淡、肝肺腎
清肺、化痰、軟堅、散結、通便、解毒
体の熱を冷ます。痰やしこりを取る。便秘(特に体が熱をもっていることによるもの)に。
材料(4〜5人分)
- つふあん 200g
- きび砂糖 20g
- 粉寒天 2g
- 水 150ml
- 塩 少々
作り方
- 鍋に水と粉寒天を入れ、木べらで混ぜながら、中火で加熱する。沸騰したら2分間煮る。
- 砂糖を加え、木べらで混ぜながら煮溶かす。
- つぶあんを数回に分けて加え、その都度よくまぜて溶かす。
- 塩を加えて火を止める。鍋底に水を張ったボウルをあて、混ぜながら人肌になるまで冷ます(冷ましすぎると固まり始めるので、手早く!)。
- 器に注ぎ入れ、冷蔵庫で冷やす。
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