【レシピ】野菜たっぷり! 五色のサラダ蕎麦

夏には冷たい蕎麦をつるつるっと!

でも、ざる蕎麦だけだと、栄養が偏るのよね…

そんなときは、野菜たっぷりのサラダ蕎麦はいかが?!

五行にちなみ、五色の野菜と錦糸卵で華やか、かつ栄養バランスもよくなります。
蕎麦を中華めんや酢飯に変えれば、冷やし中華やちらし寿司もできますよ。

◆薬膳的な食材の働き
・蕎麦:体の熱を冷まし、気を巡らせる。消化器系の働きをよくする。ストレスを感じるときにも。
・きゅうり:体の熱を冷ます。潤わせつつ、余分な水分を出す。喉の渇きやむくみに。
・トマト:体の熱を冷まし、潤いを補う。胃腸を整え、肝を鎮める。喉の渇きや食欲不振に。
・かぼちゃ:体を温めて気を補い、胃腸を整える。疲労回復や食欲不振に。夏の冷え、夏バテにも。
・山芋:胃腸を整え、肺や腎を養う。気や潤いを補う。疲労回復や滋養強壮、アンチエイジングに。
・黒木耳:血を補い、血の流れを調整する。肺を潤し、咳を止める。胃腸を整える。乾燥肌にも。
・ねぎ:体を温め、発散させる。気血の巡りをよくする。
・鶏卵:潤いと血を補い、心を落ち着かせる。肌や髪の乾燥、不眠や不安感のあるときに。

材料(4人分)

  • 蕎麦(乾麺)      320g(なるべく蕎麦の割合が高いもの)
  • きゅうり        1本
  • プチトマト       16個
  • かぼちゃ        120g
  • 山芋          100g
  • 黒きくらげ(生)    4枚(乾燥きくらげを戻したものでもOK)
  • 小ねぎ         4本
  • 卵           4個
  • 焼く用の油       適量
  • めんつゆ        400ml
  • ごま油         少々  

作り方

  1. 蕎麦は、表示のとおりに茹で、冷水で洗う。ザルに上げて水気を切っておく。
  2. 錦糸卵を作る。ボウルに卵を割り、お好みでみりん・砂糖・塩(分量外)などを加えてよく溶く。
    卵焼き機やフライパンに油をしき、卵液を流し入れて薄く広げて焼く。焼けたら冷まし、細く切っておく。
  3. 黒きくらげ(生)はさっと茹で、石づきを取り除いて細く切る。
    乾燥きくらげなら戻す(水で6時間、ぬるま湯で15~30分)。さっと茹でて、石づきを取り除いて細く切る。
  4. かぼちゃは5㎜程度の薄切りにし、耐熱の容器に入れてふんわりとラップをかける。電子レンジ600wで2分加熱する。
  5. きゅうりは千切り、プチトマトは縦に2等分する。山芋は皮をむき、短冊切りにする。ねぎは小口切りにする。
  6. 皿に蕎麦を盛り、③~⑤の具を並べる。時計回りに青(きゅうり)、赤(トマト)、黄(かぼちゃ)、白(山芋)、黒(黒きくらげ)と並べると、五行に沿った順番になる。
  7. 周囲に②の錦糸卵を並べ、小ねぎを散らす。めんつゆにごま油を少量加え、蕎麦にかけていただく。

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