【レシピ】筍と春菊のレモンバターソテー

春を告げる食材、筍(たけのこ)。
生命力の塊のような筍と、春にとりたい春菊を、洋風なメニューにしてみました。



ゆでた筍を切ると、節の間に白い結晶のようなものがついていることがあります。
これは、「チロシン」いうアミノ酸の1種で、うま味成分の1つ。
水に溶けにくい性質のため、内側にたまるんです。
脳の神経伝達物質の原料となり、集中力ややる気を高めるなどの作用があると言われています。
食べても問題ないので、洗い流さずにいただきましょう!

春菊は、春に不調が出やすい「肝」に帰経があり、独特の香りで気を巡らせます。イライラやのどに物がつまった感じなどストレスを感じている方におすすめです。

◆薬膳的な食材の働き
・筍:体の熱を冷まし、痰を取り除く。むくみや便秘にも
・春菊:気の巡りをよくし、胃の調子を整える。
・レモン:体の熱を冷ます。潤いを生じ喉の渇きを止める。食欲不振、つわりにも

材料(3~4人分)

  • 筍の水煮       180g
  • 春菊         1袋
  • レモン        1/2個
  • バター        20g
  • 醤油         小さじ1/2
  • 塩          適量
  • こしょう       適量

作り方

  1. 筍の水煮は、1口サイズに切る。
  2. 春菊は3㎝幅のざく切りに。
  3. フライパンを熱してバターを溶かし、筍と春菊の茎の部分を入れて炒める。
  4. 筍が温まったら春菊の葉の部分を加えて炒める。
  5. 醤油、塩、こしょうで味を整える。
  6. 皿に盛り、くし切りにしたレモンを添える。レモン果汁を絞っていただきます!

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