【レシピ】香ばしい香り♪ ほうじ茶豆ご飯

「夏も近づく八十八夜」という茶摘み歌は、耳になじみがあるのでは?

八十八夜とは「立春」から数えて88日目の夜のこと。
2023年は5月2日です。

春から夏へと移り変わり、夏の準備を始めるころと言われています。

おいしい新茶を飲みたいけど、まだお茶の葉が残っているし…
そんなときは、残った茶葉をほうじ茶にするのもオススメです。
緑茶を焙じるときの、香ばしい香りには癒されますよ~

緑茶は体を冷やす性質があります(温かい状態で飲んでも体を冷やします)が、
茶葉を焙じて(煎って)熱を加えることで、冷やす性質が穏やかになります。

今回は、そのほうじ茶とグリーンピースで、豆ごはんを作りました。
ほうじ茶でご飯を炊くと、香ばしい香りとほんのりな色づきが食欲をそそります。

もちろん、ほうじ茶を買ってきてもOK! ティーバックだと手軽ですね!

◆ほうじ茶の作り方
 緑茶の茶葉をフライパンに広げ、弱めの中火で熱する。香りが立ってきたら混ぜ、全体が茶色くなるまで20分程度煎る。冷まして保存する。

◆薬膳的な食材の働き
・緑茶:体の熱を冷まし、潤して渇きを止める。心を落ち着かせる。利尿作用あり
・グリーンピース(えんどう豆):消化器系を整え、気を補う。余分な水分を排出する。疲労回復やむくみに

材料(4人分)

  • グリーンピース    80g(鞘つきで200g程度)
  • 米          2合
  • ほうじ茶       適量
  • 酒          大さじ1
  • 塩          小さじ1

作り方

  1. ほうじ茶を濃い目に淹れて、冷ましておく。米を研いで、ザルにあげておく。
  2. グリーンピースは鞘から出す。
  3. 研いだ米に酒と塩を加え、炊飯器の2合の目盛まで①のほうじ茶を注いで、軽く混ぜる。
  4. ③に②のグリーンピースを加え、炊飯する。
  5. 炊きあがったら混ぜ合わせて茶わんに盛る。

体質チェック付!体質改善の薬膳診断

質問項目にお答えいただき、あなたの体質をチェックし、食事や薬膳のアドバイスを致します。

慢性的に体調が優れないなどありましたら、体質診断を行って、あなたに合う薬膳を把握していただき、食生活の面から改善しませんか?体質改善を目指す方はぜひご一読ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です