のんびり薬膳日記＃1　薬膳を続けていたら、平熱が0.7度上がった話

今、免疫力アップに注目が集まっていますね。
体温が1度下がると、免疫力は30％下がると言われています。
体温を36.5～37度程度に保つことが大事なのだとか。

５年前、私の平熱は35.8度。
病院で診てもらっても異常はないものの、きつい、だるい、眠い、めまい…
とにかく辛くて、どこも悪くないはずないだろ?!というのが体感でした。
病気じゃないけど健康でもない、いわゆる「未病」の状態だったんです。

そんな中で出会ったのが「薬膳」でした。

薬膳は、季節やその人の体質・体調にあった食材を使った食事で、未病を改善する「食養生」のこと。
薬臭いとか、「高麗人参入ってるんでしょ」とか、漢方薬のイメージが強いかもしれないですね。

でも、ごく普通の、毎日食べている食材のそれぞれに効果があるんです！
大根、じゃが芋、キャベツなど野菜、果物、肉魚卵、米麦大豆、お茶などなど。

体調を分析したところ、消化器系が弱く、エネルギーを作り出せずに体力低下、巡りも悪くなっていた私。
そこで、効果のありそうな食材を選んで食べることにしました。

【消化吸収を促すオススメ食材】
うるち米、芋類、豆類、枝豆、オクラ、とうもろこし、にんじん、にんにく、ねぎ、ブロッコリー、牛肉、いわし　など

料理しなくてもいいんです。
外食やお惣菜を買ってすませるときも、なるべく選ぶ。
定食屋や居酒屋の１品料理は、選びやすくてよかったです！

続けること１年たたずに、平熱は36度を超え、今では36.5度をキープ。
あの頃のキツさ辛さは何だったの?!　めでたしめでたし。

…ところが。
ある程度回復した私に、次なる不調がやってきたのでした。
それは「ストレス」！

カラダもココロも食べたもので作られる。次はストレスのお話です。