【レシピ】バジルとレモンの塩麹唐揚げ

「唐揚げにレモンをかける?かけない?」論争がありますが、薬膳的にも唐揚げとレモンは相性がよいと思います。

レモンのクエン酸には疲労回復効果があり、気を補う鶏肉と通じる働きがあります。
ビタミンなどの栄養も一緒に摂れます。
唐揚げは味付けがしっかりしているので、のどが渇くことも。潤すレモンは合いますね。

これからの暑い夏に向けて、夏バテ予防によい組み合わせです。
バジルのとレモンの爽やかな香りが食欲をそそります。

※塩分控えめなレシピです。レモンたっぷりでお召し上がりください。

◆薬膳的な食材の働き
・鶏肉:温/甘、脾胃
 補気、温中、益精、填髄
 気を補う。体やお腹を温める。疲労や体力低下、虚弱体質、食欲不振に。
・バジル:温/辛、肺脾胃
 疏風、行気、化湿、和中、活血、解毒
 気血を巡らす。余分な湿を取る。消化器系を整える。カゼの初期、胃もたれや腹張満、頭痛、月経不順や更年期障害に。
・レモン:平/酸、肺胃
 生津、止渇、清熱、解暑、安胎、化痰
 潤いを生じて渇きを止める。体の余分な熱を冷ます。口喝、食欲不振、疲労に。

材料(4人分)

  • 鶏むね肉    2枚(600g)
  • ニンニク    1片
  • しょうが    1片
  • 塩麹      大さじ3
  • こしょう    少々
  • バジル(乾燥)  大さじ3
  • 卵       1個
  • 片栗粉     大さじ5(45g)
  • キャノーラ油  適量
  • レモン     1個

作り方

  1. ニンニクとしょうがはすりおろしておく。
  2. 鶏肉は、キッチンペーパーで水分をふき取り、そぎ切りにして大きめの1口大にする。
  3. ビニール袋に1と2、塩麹とこしょうを入れて、よく揉みこむ。冷蔵庫に30分おいてなじませる。
  4. 3にバジルと溶き卵を加えて混ぜる。
    次に、片栗粉を加えて混ぜる。
  5. フライパンに2cmほど油を入れ、170℃まで加熱する。
    4を入れて、途中で裏返しながら、きつね色になるまで揚げる。
  6. 皿に盛り、くし切りにしたレモンを添える。

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