【レシピ】塩麹でふっくら!エビ入り豆ごはん

春から初夏にかけて旬を迎えるグリーンピース。
冷凍のものは年中食べられますが、旬のものは甘味があっておいしいです。
気を補って胃腸の調子を整える働きがあるので、疲労回復や胃腸の不調に。
また、体の余分な湿(水分)を出してくれるので、梅雨などの雨が多い時期や、
むくみが気になる方、雨の日に調子が悪くなる方にオススメです。
豆ごはんにするときは、鞘も加えて炊くと、お豆の風味がアップ!
塩の代わりに塩麴を加えると、ごはんもお豆もふっくら仕上がります。
今回は、干しエビをプラス。
風味も色味もきれいになりますよ!
◆薬膳的な食材の働き
・グリーンピース(エンドウ):平/甘、脾胃
補中、益気、利水、通乳
気を補う。消化器系を整える。体の余分な水分を出す。疲労、食欲不振、嘔吐、下痢、むくみ、吹き出物に。
・エビ:温/甘鹹、肝腎胃
補腎、補陽、補気、開胃、祛風、通乳
体を温め、気を補う。腎の働きを高める。足腰の冷えや痛み、食欲不振、エイジングケアに。
材料(4人分)
- 米 2合
- グリーンピース(さやつき) 200g
- 干しエビ 大さじ3
- 塩麹 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 水 適量
作り方
- 洗米し、30分から1時間浸水させる。
- グリーンピースをさやから出して、軽く洗う。
鞘は10本分ほど洗って残しておく。 - 炊飯器に1の米を入れる。酒を加え、2合の目盛まで水を注ぐ。
- 3に塩麹を加えて混ぜる。
干しエビ、2のグリーンピースの鞘を上に乗せて、炊飯する。